人工海水を作るには『人工海水の素』を使用します。
『人工海水の素』は各メーカーから発売されているので、
初めての方はどの海水を使って良いか迷うと思いますが、
どのメーカーの海水も成分はほとんど同じなので
どのメーカーの海水でもしっかりと飼育できます。
人工海水の素は白い粉で、水で溶かすことにより
天然に近い海水を作ることができます。
では実際に作ってみましょう。
(用意するものリスト)
・人工海水の素
・バケツ(水が入るもの)
・エアポンプ
・エアチューブ
・エアストーン
・ヒーター
・水温計
・比重計
・カルキ抜き(中和剤)
1.バケツに海水の素に表示されている量の水道水を入れる。
そしてカルキ抜きをするために中和剤を混ぜる。
(海水の素に中和剤入りの種類物もあるので
その時は中和剤は必要ありません)
2.バケツの中にヒーターを入れて水の温度を調整する。
(25℃位がちょうど良い。)
3.表示されている量の海水の素をバケツの中に入れて
良くかき混ぜて溶かす。
この時エアレーションをすることで酸素を水に含ませることができ
海水の素が溶けやすくなる。
4.人工海水が水にすべて溶けたら比重計で比重を計る。
海水魚の飼育にちょうど良い1.023になれば完成。